2010年 2月 の記事

Serge Gainsbourg【Gainsbourg Forever】


ゲンスブールの【手切れ(je suis venu te dire que je m’en vais)】という曲があります。
オリジナルは 73年のアルバム「外観」でも聴けます。
途中ではジェーン・バーキンの啜り泣きをコラージュしています。何と言うか、らしいですね。最初聴いたときちょっと驚きました。

歌詞は彼のオリジナルですが、P・ヴェレーヌの「秋の歌」がベースになっています。

基本的には似たようなフレーズのリフレインなのですが、個人的にはここまで顕著に感傷的で優しい歌詞をうたうゲンスブールの姿は新鮮でした。

原題を訳すと、【俺がここを立ち去ることを、君に伝えるためにここにやって来た】になります。

ちょっと残念だけれど
俺は行くよ
だって君は
いろんなことをしてくれた

ゲンスブールの追悼コンサートで同曲をジェーン・バーキンがカバーしています。

楽曲の美しさもさることながら、その悲哀に満ちた歌声には何度聴いても胸を打たれます。

NICK DRAKE【five leaves left】


当時フェアポート・コンヴェンションに在籍していたベーシスト、アシュレー・ハッチングスによって見出だされ1969年に発売されたニックドレイクのデビューアルバム。

ピンクムーンに代表される実直なニックドレイクも捨て難いですが、この作品は全体的な流れやアレンジがより彼らしさを際立たせているような受けました。

ソフトで芯の強いニックの声。そしてサポートにはリチャード・トンプソン、ダニー・トンプソン。
これだけでもう悶絶しそうですが、特筆すべきはロバート・カービー、ハリー・ロビンソンのストリングスアレンジ。

M2の物悲しさといったらもう。
一時期狂ったように聴いていました。

すごくいい意味での、人間臭さっていうんでしょうか。
このアルバムは何か色々な感情が色濃く詰まっているように思います。

本当に素晴らしいです。

Marlene Dietrich with the Burt BacharaOrchestra


マレーネディートリッヒのリマスター盤です。

私が初めて聴いたシャンソンのアルバムは実はマレーネディートリッヒだったりするのです。

彼女自身はドイツ生まれの映画スターですが、私はシャンソン歌手といえば何故かマレーネディートリッヒが一番はじめに浮かびます。

ジルベールベコーの【marie marie】のカバーも収録されています。もうこれが圧巻。バックのオーケストレーション、マレーネディートリッヒの声、突き刺さります。

彼女の人生は波瀾万丈でした。
きっとそれが歌を通して伝わってくるのだと思います。

2010.2.26(fri)cinnabom LIVE

2010/02/26 19:30@chat noir, Yokohama
Imperial Yokohama Park Side104, 1-76-1 Hinode-cho Naka-ku, Yokohama, 231-0066
Cost: adv.2000yen +1drink order/door 2500yen +1drink order

@ 日ノ出町シャノアール 
OPEN19:00 START19:30 
LIVE: cinnabom+青芝和行、koji 

TICKET:
adv.2000yen +1drink order  
door 2500yen +1drink order 

【予約,お問い合わせ】 シャノアール:神奈川県横浜市中区日ノ出町1-76-1 インペリアル横浜パークサイド104 
*京浜急行日ノ出町駅徒歩1 分 
TEL: 045-242-9784 (18時0 23時)  
MAIL: chatnoir104@gmail.com  
blog: http://nontan69.blog97.fc2.com/

*cinnabom
神奈川県生まれ。
PSY-FYユニット、sugar plantのヴォーカル&ベース、正山千夏のソロユニット。ボサノヴァの手法を取り入れたオリジナル中心の弾き語りライブを2004年から開始。2005年6月、MOOSEHILL、naomi & goroなどで活躍中の伊藤ゴローのプロデュースで、アルバム「in the garden」(333 DISCS)をリリース。そのほか、文化放送のデジタルラジオ「Unique the RADIO」で本を紹介するなどの活動も。1994年 詩集「忘却セッケン」で第十回早稲田文学新人賞受賞。

ずっと憧れていたショウヤマチナツさんことちなぼんさんに、シャノアールでライブをしていただきます。
今からドキドキワクワクです
皆さんぜひよろしくお願い致します。

QUARTETO EM CY

クアルテート・エン・シーの72年のアルバムです。

私は最近ブラジル音楽を仕事前とかによく聴いているのですが(シャンソンも聴いてますよ)、これは本当に素晴らしい。
エドゥロボの影響が色濃く出た楽曲もいくつかあります。不協和音が心地よいです。

全体として、すごく上質なサウンドトラックという印象。

夜中にボーッとしながら聴きたい音楽です。

私はM2,3,5あたりが好きです。

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